ストレス調整
毎年毎年、良い実を付けてくれる大切なぶどうの木。
大事に管理をしていきますが、あえて木にストレスを与えることがあります。
その一つが、「養分ストレス」です。“ごはんは腹八分”。人間によく言われるように、ぶどうにとっても重要なことです。肥料は、やり過ぎず、少なすぎず、を心がけています。そして、もう一つが「水分ストレス」です。多くの果物に言えることですが、「雨の少ない年はおいしい」と言われます。
水分ストレスはおいしいぶどう作りに欠かせない要素になっています。
ただ、水分が少なすぎると、光合成がうまくいかなかったり、
肥大不良などが起きてしまうので、適切な水分維持に努めています。