今日は、組の『御神立て』の日。子供たちは、『きっかんじ』に持って回る灯篭に「家内安全」や「商売繁盛」などの文字を書き、折り紙で飾りつけました。大人は、14日に行なう『どんど焼き』の御小屋(写真上)づくりをしました。

夜は『きっかんじ』をしました。子供たちが、太鼓をたたいたり「どんやせ、どんやせ」と言いながら、組を一軒一軒回ってお札を配り、万歳三唱をしてくれます。そのお礼に、お祝いとお菓子をわたすのがならわし。子供の人数が減っていく中でも、力を合わせて組の行事を続けていることに感謝です。

写真下は、各家庭で作った「おこんぶくろ」を吊り下げた竹。昔はこの「おこんぶくろ」の中に、お米や豆を入れて備えたのだそうです。各組ごと道祖神様をお祀りしてある場所に立て、今月20日の朝まで吊り下げておきます。昔から続いている、この時期なわではの風物詩となっています。