昨日までとはうって変わり、晴天が広がった小春日和な一日。『四季彩屋ひろせ農園』では、今年もぶどうの「芽傷入れ作業」が始まりました🍀 「芽傷入れ」は、発芽しにくい品種のぶどうに、発芽をよくするために行う作業です。

 写真のように、芽の出る個所の1センチメートルほど上方に、わざと傷を入れます。果樹は本来、枝の先端の2~3芽を強く伸ばそうとする特性があり、その他の芽は発芽率が悪かったり伸びが悪かったりするのだそうです。この特性を生かして傷を入れるわけです。つまり、傷を入れることで、樹は傷を入れた個所が先端だと勘違いし「自分が発芽しなれれば」と思って発芽する。これによって発芽が促進するわけです。

 春めいてくると、農作業もだんだん忙しくなってきます。ひとつひとつの作業には大切な意味があり、果樹つくりの奥深さを感じます。美味しくてよりよいぶどうをつくるための戦いは、もう始まっています。