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勤務する小学校で卒業式が行われました。この3月で、複式学級解消教員を退職することを決めた私にとって、これが最後の卒業式となりました。

ちょうど3年前の今頃、複式学級を解消をするための教員として、本校に勤務することが決まりました。その時、私が一番心配していたのは、SLEを発症したときのように、具合が悪くなって学校に行けない日ができて、先生たちや子どもたちに迷惑を掛けてしまうことでした。発症時、私は、担任していた1年生を置いて入院しなくてはならず、それがトラウマのようになっていたのです。

でも、この3年間、体調を崩して休むことは一日もなく勤務することが叶ったのは、家族や親友の支えはもちろん、職場の仲間の温かい言葉かけや支えがあったからだと心から感謝しています。

子どもたちはとてもかわいくて、『教える』って本当に楽しいと純粋に思えた幸せな3年間でした。

支援教員の期間も含めると、25年間の教員生活になります。学校現場を離れることなさみしいけれど、教職に悔いはありません。これからは、主人を支えながら、教職とはまた別の遣り甲斐を見つけていけたらと思っています。