小正月を前に、地区ごとの道祖神に杉の葉などで作ったお小屋や、お山立てと呼ばれる青竹に色とりどりの紙で作るオコンブクロなどの飾りをつけたものが立てられます。14日の『どんど焼き』に、これらを焼くのです。
昨日、組の男性と子どもが集まってこのお小屋とお山立てを作り、暗くなってから行われる「きっかんじょ」の灯ろうの障子紙を貼りました。6時を回った頃、太鼓の音とともに、きっかんじょの掛け声が聞こえてきました。家を回ってお札を配り、家内安全や商売繁盛の祈願をしてくれる昔から続く行事。我が家の3人の子どもたちも、中学3年生まで参加していました。田舎の方では年々子どもの数が少なくなってきていますが、こういった昔からの行事が、いつまでも続いてくれることを心から願います🍀