昨日、同じ学校に勤める先生たちとランチをした後、山梨県立文学館の『宮沢賢治展』に行ってきました。文学館には、昨年度まで本校の校長先生を勤め、今年3月に退職された先生が勤務しています。校長先生に会いたくて、みんなで訪れた2度目の文学館。今回は、校長先生が企画運営に携わった『宮沢賢治展』を見に行ってきました。

 展示会場の一画にあった『銀河鉄道999』の展示ブースに目が留まりました。子供の頃、『銀河鉄道999』から、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に興味を持ち読むようになったことを思い出しました。大好きだったメーテルが描かれたパネル。そのパネルは、『銀河鉄道999』の作者である松本零士さんに、校長先生が直接お会いしてお借りしてきた零士さん直筆のものと知り感動しました。銀河系をバックに宙を走っている汽車の模型にも。校長先生の思い、情熱の伝わる輝き溢れるブースでした。宮沢賢治が追い求めた理想郷「イーハトーブ」。私には、知らないことがまだまだいっぱいあります。久しぶりにまた、宮沢賢治の本を読んでみたいと思いました。

 お忙しい時間をさいて、私たちの話も聞いていただき、校長先生には本当に感謝です。退職されても、私たちにとっていつまでも尊敬する校長先生。明日へ活力となりました。仲良しの先生たちやそのお子さんとも一緒に過ごせた優しいひとときとなりました。

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