塗る湿布クリームとアロマ

 先おとといの土曜日、奥歯の痛みはピークでした。歯科から出された鎮痛剤がもつのはせいぜい2時間。炎症止めの抗生物質も効いている感じがしませんでした。食べられないし動くのさえつらい。寝るときに主人が水枕を作ってくれたのですが、冷やしても痛みは軽減されず眠れない。横になると痛みが増す気がして、ずっと座っていました。鎮痛剤を早めに飲んで、ようやくウトウトできたのは朝方。そして朝起きたら、痛む方の頬が熱をもってパンパンに腫れていました。

 日曜日のお昼過ぎ、中学時代からの親友がうちまで持って来てくれたのが、写真の塗る湿布クリームとアロマオイル。痛む頬と耳下腺、首筋、鎖骨、背中に、この湿布クリームを塗ってくれました。スーッとして気持ちがいい。熱をとってくれる感じがしました。2種類のアロマオイルは、綿棒に1滴ずつ落として直接痛む患部につけます。痛みが和らぐ気がしました。口の中に入れてもいいアロマなんて初めて。この湿布クリームも、肌に全く害がないのだそうです。一時間ごとにこのふたつを塗りました。まさしく魔法。抗生物質が効いてきたこともあると思いますが、痛みは少しずつらくになっていきました。おかげで、日曜日の夜は眠ることができ、昨日は鎮痛剤を飲まなくても一日過ごすことができました。そして、休みをもらおうか迷っていた小学校勤務も無理なくできました。親友に感謝です。

 昨日の午後、ナカムラ歯科に行くと、奥歯の根本の骨が骨髄炎を起こしていることがわかりました。もう、抜歯して治療するしか手立てがない。飲み続けなければならない全身エリテマトーデスの薬の副作用と、その薬で下げている免疫低下の影響ならば仕方ない。抜歯はさけたかったけれど、週末のあの痛みであきらめがつきました。治療して治るのなら、長丁場でも頑張ってみようと思います。今日も写真のふたつを塗り続けています。抗生物質に抑えられていることもあるのか、今日は昨日よりも更に痛みが落ち着き、頬の腫れもだいぶいいです。

歯の痛み 魔法のクリームとアロマ” に対して2件のコメントがあります。

  1. 本多友光 より:

    こんばんは。
    心配しています。
    少しでも早く、痛みや腫れが緩和されることを祈っています。
    つきなみな言葉しか出ず申し訳ありません。

    1. hirose-yamanasi より:

      温かいコメントをありがとうございます。
      おかげさまで、抗生物質が効き、痛みは治まってきました。
      しかし、奥歯の骨髄炎の炎症は、再燃するとのこと。
      抜歯して治療するしか方法がないようで、8月、小学校が夏休みに入るのを待って抜歯手術することになりました。

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