大好きな伯母が、甲斐市に住んでいます。７歳違いの母の姉。ものごころついたころからから、どんなにお世話になってきたかわからない。着付けの師匠でもある伯母は、私が知っている女性の中で最も着物の似合う女性だと思います。３年前に出展した水墨画展が入賞し、県立美術館に展示されたときも、見に行った私と母を美しい着物姿で迎えてくれました。若々しくて、当時、とても８５歳には見えないと思いました。伯母も、持病を抱えて生きているひとりです。
その伯母の病状が心配で、先日、実家の両親を乗せて伯母の自宅にお見舞いに行ってきました。ベットに横になっている伯母は、少し痩せていました。今日は調子がいいんだよと、一緒に住んでいるいとこのお姉ちゃんが言っていました。コロナ自粛でずっと会えなかったので、久しぶりに話せて嬉しかったです。後半は、姉妹水入らずで楽しそうに話をしていました。母も嬉しそうで、両親を会わせることができて本当によかったと思いました。
おばちゃん、また、お母さんを連れてお見舞いに行くから。おばちゃんの大好きなぶどうができたら、一番に持っていくから。元気になってね。お願いだから。
今日は、甲府市の娘宅へ。孫たちの無邪気な笑顔に、忙しかった一週間の疲れが、たちまち癒されました。
