今日は、勤務校のマラソン大会でした。昨年は、紫外線を防ぎながらコース途中で応援することができました(写真は昨年のもの)。今年は、走り終わった後の児童指導のため勤務となりました。

 マラソン大会のスタートの様子を、私は校舎内で、走ることのできない児童と一緒に見ていました。4年前のマラソン大会、私は、担任していた1年生の最後尾について一緒に走っていました。あの頃、もうまもなく体調を崩し、全身性エリテマトーデスを発症するなんて思いもしないで。

 本当は、発症前と同じように、子どもたちと一緒にコースを走ったり校庭で思いっきり応援したりしたい。でも、紫外線が病気に影響する私には、もうそれができません。とても歯がゆし辛い・・・そんな凹んだ気持ちを、つい、親友にLineしてしまいました。今朝、親友から「今、自分のできることをすればいいよ。楽しんで。」と返信がありました。そうだ、今の私にできることをすればそれでいい。おかげで、笑顔で働くことができました。

 走り終えて、教室に着替えに戻ってくる子ひとりひとりに声をかける。頑張ったあとの子どもたちのたまらなくいい笑顔。この笑顔を見るために、私は今、ここにいる・・・そう思えた瞬間でした。病気に配慮してくれた本校の先生方にも心から感謝です。

マラソン大会と親友からのLine” に対して2件のコメントがあります。

  1. 本多友光 より:

    一緒に走れなくても、子供たちの笑顔が見れることはすごく幸せな事だと思います。
    子供たちも、美穂先生の笑顔をいつも待っていると思います!

    1. hirose-yamanasi より:

      本多さん、ありがとうございます。
      少しでも子どもたちひとりひとりの力になれるよう、今できることを笑顔で頑張りますね。

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